昨日は、1階のギャラリーラウンジで、スヌーピーを見ながら一休みした記事だったね。
→シュルツ美術館の休憩所。スヌーピーのフォトスポット見ながら一休み♡はこちら
シュルツミュージアムの1階は前回までで終わり。今回からは2階に進んでいくよ。階段を上がると・・・
スヌーピーたちピーナッツのマジックを披露してるコーナーがあったよ!決めポーズをしてるマジシャンSNOOPYもまたかわいいの。
あとね、ロープでぐるぐる巻きにされたスヌーピーの犬小屋もあったし、前回記事で書いたギャラリーラウンジの真上にも繋がってて驚きだったよ。
メインギャラリーには、ピーナッツのストーリーに影響があったシュルツさんのアイテムが展示されてたね。壁には時系列に並んであって、ピーナッツの歴史をみれるようになってたの。
今日はシュルツ美術館の2階、マジシャンスヌーピーから、ぐるぐる巻き犬小屋、メインギャラリーに展示されてるシュルツグッズを書いていくね。
1階のホールから、コミックアートの横にあった階段で2階に上がっていくよ。
チャーリー・ブラウンが見上げてる「Studio Gallery」へレッツゴー!
2階でまず最初に目に飛び込んできたものは、、、ジャーン!
マジックで決めポーズをしてるスヌーピー(●)´`・)
この壁の向こう側がメインギャラリーで、境目になってるよ。裏側はまたあとでね。
2019年8月8日から2020年1月19日まで、「Abracadabra! Magic in Peanuts(アブラカダブラ!マジックインピーナッツ)」っていう特集展示をやってるよ。
ガイドマップでいう階段の左「Upstairs Changing Gallery」のところね。
シュルツさんが手品や魔法を好きだったから、PEANUTSのストーリーにも取り入れられたの。スヌーピーたちピーナッツギャングは、ほんとシュルツさんの分身だよね。いや「ピーナッツ全体がシュルツさんそのもの。」っていう方が自然かな。
このアブラカダブラ!マジックインピーナッツ。パネルの表面はスヌーピーがシルクハットから宝石を出すイラストがあって、裏面にはスヌーピーがマジックをしてるサンデー版ピーナッツが紹介されてるよ。
スヌーピーが犬小屋の上で、ウッドストックに対してマジックを披露してるのw。体隠したり、顔を隠して、最後はスヌーピーが頭の上から水をかけられるのねww。らら、このPEANUTSコミック好きだわ。
壁際には、シュルツさんのマジック好きについての写真がたくさん紹介されてたよ。左側のヘッドホンは、もういうまでもなく英語だから、よくわかんなかった。
ららは正直なところ、スヌーピーがやってるマジックの方が気になるのでした♡
なにこれ、中にチャーリー・ブラウン入ってるの?え、スヌーピーがステッキで魔法かけたの!?どんなトリック使ったのか、知りたい!!!
階段の反対側をみると、そこはさっきまでいた『ギャラリーラウンジ』が広がってた!
「おー!ここが繋がってたのか!!」←吹き抜けになってるとは知らなかったもので、感激してたw。
上からみても広々とした空間、いいよねー。ソファとテーブルのバランスや大きさもちょうどいい。こういうところ、館内のあちこちにほしいなぁ。
1階のホールから見えてた犬小屋らしき物体がコレ。犬小屋らしきっていうか、犬小屋なんだけど。ガイドマップでいうところの「Wrapped Snoopy House」ね。
階段のすぐ左側に、ロープでグルグル巻きになったスヌーピーの犬小屋があるよ(●)´`・)
この包まれたスヌーピーの犬小屋も、シュルツミュージアムの公式サイトでみてたから、感激再来だよね。
2003年に、ChristoさんとJeanne-Claudeさんから、シュルツさんの奥さん(ジーンさん)にプレゼントされたんだよね。
犬小屋だけでスヌーピーは作ってくれなかったんだね。犬小屋の屋根で寝るスヌーピーとか、タイプライターで小説を書いてるスヌーピーとか、スヌーピーがいた方がかわいいのに。
何でスヌーピーを作らなかったのか、どうしてスヌーピーの犬小屋だけなのか、クリストさんとジェーン・クラウドさんに聞いてみたいな。
ららも何か作ってシュルツミュージアムに贈ろうかなぁ♪
いよいよ2階のメインギャラリーに入っていくよ。階段を上がってすぐ目の前にあったスヌーピーがマジシャンになってる壁、あの裏側がコレ。ガイドマップでいう「Nursery Wall」ね。
シュルツ美術館の公式サイトでも紹介されてた「A Nursery Wall」。「子供部屋の壁」っていう意味で、シュルツさんがコロラドスプリングスに住んでた家で、娘(メリディス)さんのために描いたんだよね。
ピーナッツキャラクターは、向かって右側にスヌーピーやチャーリー・ブラウンがいて、左側にパティがいるよ。1951年に描かれた壁画だから、スヌーピーが四足歩行をしてる犬時代。まだヴィンテージ感があるよね。
翌年、1952年にシュルツさん一家が売却して引っ越してからも、あとで家を買った人たちが最低でも4回は色を塗り直してるんだって。捨てるとかじゃなくて、補修するって、すごい。このナーサリーウォールの価値をわかってるよね。
シュルツさんは、「かなりひどい」と思ってた。ってシュルツ美術館の日本語ガイドブックに書いてたよ。そんなこといったら、PEANUTSの連載初期はどうなるの。いまじゃヴィンテージスヌーピーも人気あるのにね。
ナーサリーウォールの向かい、2階のメイン部分「Biographical Gallery」はこちら!
階段側からみると、こんな感じ。真ん中に展示ケースが4つ。
あと奥の壁際には、シュルツさんの人生が時系列にまとめられてるよ。ガイドマップでいう「Biographical Timeline」ね。
バイオグラフィカル・ギャラリーを壁際からみると、こんな感じ。
ガラスの展示ケースは同じで、真ん中の通路からシュルツさんアイテムを見れるようになってるの。で、壁際は両方ともピーナッツキャラクターが描かれてるよ。
奥の壁には、シュルツさんのコミックに影響した出来事が写真やイラストでまとめられてるよ。
シュルツさんアイテムが展示されてるガラスケースのデザイン。
スヌーピー柄その1は、シュローダーのピアノを枕に、グーグー寝てるスヌーピー( ・ ´`(●)Zzz…
階段側の奥にあるケースが、このイラストだったよ。
もうひとつ、スヌーピー柄その2は、フライングエーススヌーピー( ・ ´`(●)
階段とは反対側の壁際、ナーサリーウォール側のガラスケースがこのイラストだったよ。
ららとしては、このフライングエースの絵柄の方が好き。いやでもグーグー寝てるスヌーピーもかわいいんだよねー。結局、どっちもスヌーピー好き!どっちもスヌーピーかわいい!!ww。
展示されてたシュルツさんアイテムも、ちょっとだけご紹介するね。
シュルツさんのアイスホッケー道具や、ホッケーで遊んでるスヌーピーグッズなどなど。
シュルツさんはホッケーが好きだったから、自分でアイスアリーナを作っちゃったとか!で、右側の背景になってる建物が、シュルツミュージアムの隣にある「スヌーピーアイスアリーナ」なんだよね。
このケースはシュルツさんも徴兵された、第二次世界大戦や軍隊時代の写真やグッズ。
フライングエーススヌーピーの素になった、シュルツさんの経験だね。スヌーピーがフライングエースになったとき、赤い犬小屋は、第一次世界大戦でイギリス軍が使ってた「ソッピース・キャメル」になるし。
スヌーピーは猫が嫌いで、犬小屋を攻撃されたりするから、隣の家の猫は「WW2」って呼んでるもん。World War 2(ワールドワー2)の略で、第2次世界大戦のことね。
元はと言えば、スヌーピーがイタズラをしてWW2が反撃したことが原因。だから、WW2については嫌いっていうか、スヌーピーの方が悪いよね。とスヌーピーファンながら思うんだけどさ。
ピーナッツにでてくる戦争系のストーリーや単語、敏腕パイロット・SNOOPYは、シュルツさんそのものなのかな。とみてきたよ。
そしたら、真ん中の写真にスヌーピーいるんですけど!!スヌーピーが軍服着て、軍隊にいるんですけど!!戦争なんてなくなればいいのに、世界中平和になればいいのに、なんて真剣に思ってた、つい1秒前はもうどっかにいってしまった。。。
いや平和な世の中を望んでることは変わりないよ。だけどね、「スヌーピーかわいいーーー(*´ω`*)」と一瞬にして、心はスヌーピーへとシフトしたよね♡
階段の反対にあった壁には、シュルツさんの今までの漫画家人生がまとめられてるよ。シュルツさんが生まれた1922年から、亡くなった2000年までが、ギュギュッと凝縮されてる。
ガイドマップでいう「Biographical Timeline」ね。
ここにきて今更ながら、「さすがシュルツ美術館だなぁ。」なんて思ったりしたよ。ところどころ、「スヌーピーがいない!!」とか言ったりして申し訳なくなっちゃった。スヌーピーが一番好きだから、しょうがないんだけどさ。
今日のところは、マジシャンスヌーピーやロープでグルグル巻き犬小屋、ナーサリーウォールに、メインのバイオグラフィカルギャラリー、ここまで。
次回は、隣の部屋「シュルツさんのスタジオ」にいくよ。スヌーピーが生まれた、スヌーピーが描かれた、シュルツさんのお部屋が再現されてるの。
2階にはクリスタルスヌーピーが展示されてたり、また休憩スペースがあってすごく良い雰囲気だったのー。
→シュルツ美術館レポ。再現されたシュルツさんの部屋と2階の休憩所。はこちら
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